
Gradation
私たちの記念すべき第1回目の作品展。
テーマはグラデーション。
作風も環境も違う中で、色を軸にするのが唯一の共通点。
どんな作品をやってみたいか、どんなクリエイターの方と組んでみたいかをclubhouseでトークして生まれた13組のチーム。
2021.07.29〜08.03
東京 アトリエY恵比寿にて、
"clubhouse”初となる作品展を開催しました。
その時の作品がこちらです。
AtelierY-Ebisu-
東京都渋谷区東3-25-6 楠ビル2F
作品キャプション
s.a.c.h.i.a
Red
Orange

𝐏𝐡𝐨𝐭𝐨𝐠𝐫𝐚𝐩𝐡𝐞𝐫 / 𝐌𝐢𝐧𝐚𝐦𝐢 𝐌𝐚𝐭𝐬𝐮𝐝𝐚
𝐇𝐚𝐢𝐫&𝐌𝐚𝐤𝐞-𝐮𝐩 / 𝐇𝐢𝐤𝐨
𝐌𝐨𝐝𝐞𝐥 / 𝐋𝐚𝐭𝐭𝐞
𝐀𝐜𝐜𝐞𝐬𝐬𝐨𝐫𝐲 𝐝𝐞𝐬𝐢𝐠𝐧𝐞𝐫 / 𝐎𝐝𝐝𝐓𝐡𝐫𝐞𝐞.𝟑𝟔𝟗𝟏𝟏
オレンジのテーマは水の中にいる金魚。
昨今の状況的に、自由に動きづらい世の中ではあるけれど、その中で工夫次第で楽しみながら過ごせるというメッセージを込めました。
泡をイメージしたアクセサリーやヘアメイクを施し、金魚鉢から動けない金魚に扮した女性の表情は、自然な微笑みを浮かべています。
"縛られているからしんどいわけじゃない、縛られていても気の持ちようで楽しめる、今の状況でも自分の人生を楽しんでほしい"
この作品作りに残念ながら参加できなかった方が考えてくださった原案に、当日のスタッフのイマジネーションを加えて仕上げた作品です。
同じ時代を生きる同志として今を '楽しく過ごしてほしい'というエールを受け取ってください。
この作品でホッと心温まるような明るい気持ちになれますように。
※ こちらは𝖦𝗋𝖾𝖾𝗇チームと同時に大阪にて撮影され、テーマや絵作りも対になる作品となっています。あわせてご鑑賞ください。
Pink

𝐏𝐡𝐨𝐭𝐨𝐠𝐫𝐚𝐩𝐡𝐞𝐫 / 𝐊𝐨𝐇
𝐃𝐨𝐠 𝐎𝐰𝐧𝐞𝐫 / 田口裕美
ピンクをテーマにしたこの作品は唯一、被写体が人物ではありません。
普段はライティングを組んだスタジオ撮影を得意とするフォトグラファーですが、今回はわんちゃんとピンクというテーマで考えた時に、あえてスタジオよりもロケで自由に動き回ってもらおうと思い、そこでこの作品が生まれました。
キラキラした丸い目の先には何が見えているのでしょうか。
ある人には驚いたような表情に見えるかもしれません。
またある人には大好きなおやつを目の前に出された時の嬉しそうな顔に見えるかもしれません。
あえてテーマを作り込みすぎずに、自由な動きの中で生まれた一瞬の表情を切り取ることで唯一無二の作品となりました。
こちらは映像作品としても撮影しており、ダイナミックなわんちゃんの動きが楽しめる作品になるそうです。
公開を予定しておりますので、ぜひこちらもご覧くださいませ。
𝐅𝐢𝐥𝐦 𝐀𝐫𝐭𝐢𝐬𝐭 / 𝐘𝐔𝐔𝐊𝐈 𝐍𝐎𝐑𝐈
𝐇𝐚𝐢𝐫&𝐌𝐚𝐤𝐞-𝐮𝐩 / 𝐍𝐚𝐧𝐚
𝐌𝐨𝐝𝐞𝐥 / 𝐑𝐢𝐬𝐚 𝐊𝐢𝐢𝐢𝐲
𝐅𝐥𝐨𝐰𝐞𝐫 / 𝐓𝐚𝐦o
レッドの撮影は、九州地方で行われました。
九州にしか出せない魅力を"赤裸々"にありのままのスケールで表現したかったため、九州一周旅行をされていたカメラマンとコラボして壮大な映像作品を仕上げました。
福岡の奈多海岸
熊本の阿蘇山
鹿児島の名所 など
九州の素晴らしい名所を映像の中に織り交ぜています。
無機質なベージュをまとっていた女性が、自分の殻を破って徐々に赤々と変化していき、自己表現を開花させていくシーンも入れることで自然界が作り出す天然の美しさとありのままでいる女性の美しさをリンクさせています。
Purple

𝐏𝐡𝐨𝐭𝐨𝐠𝐫𝐚𝐩𝐡𝐞𝐫 / 橋本憲和
𝐇𝐚𝐢𝐫&𝐌𝐚𝐤𝐞-𝐮𝐩 / りんぱむ
𝐃𝐚𝐧𝐜𝐞𝐫 / 𝐓𝐎𝐌𝐎𝐌𝐈 𝐕𝐈𝐁𝐄𝐒
𝐅𝐥𝐨𝐫𝐢𝐬𝐭 / 𝐃𝐀𝐈 𝐓𝐀𝐌𝐎𝐑𝐈
𝐆𝐚𝐫𝐝𝐞𝐧𝐞𝐫 / 𝐋𝐎𝐀 𝐆𝐀𝐑𝐃𝐄𝐍
寒色のパープルは、一見すると冷たい色。
そのパープルを基調に、今回作品展のために初めてタッグを組んだメンバー全員の特性を生かした写真にしたいと考え、たどり着いた場所が樹海でした。
薄暗い樹海の中で、あるはずのない花やドレスを着た女性が存在感を放つことで動きのある写真に。
当初はプリンセス映画のような、絵画のような質感に仕上げようとしたのですが、この静けさの中にある躍動感を消したくなかったため試行錯誤の末、幻想感のあるこのトーンに辿り着きました。
今のこの新しい情勢の中で、忙しく活躍しているメンバーが集まって作り上げた作品に込めたのは、一つの物語。
暗く冷たい森の中に人知れず咲く美しい花は、周りが暗くとも、周りが木々ばかりでも自分らしく美しく咲くことに情熱を注ぎます。
そんな前向きで希望を持った美しい花には、樹海の木々の間をかきわけるように太陽の光が降り注ぎ美しさに輝きを加えてくれるのです。
光り輝くパープルの花は決して冷たい印象ではなく、むしろ私たちに希望の煌めきを感じさせてくれるのではないでしょうか。
Blue

𝐏𝐡𝐨𝐭𝐨𝐠𝐫𝐚𝐩𝐡𝐞𝐫 / 𝐘𝐨𝐮 𝐈𝐬𝐡𝐢𝐢
𝐌𝐨𝐝𝐞𝐥 /吉村沙記(𝐒𝐚𝐤𝐢 𝐘𝐨𝐬𝐡𝐢𝐦𝐮𝐫𝐚)
𝐇𝐚𝐢𝐫&𝐌𝐚𝐤𝐞-𝐮𝐩 / 𝐀𝐘𝐀𝐇𝐎𝐋𝐈𝐂
𝐅𝐥𝐨𝐫𝐢𝐬𝐭 / 𝐃𝐚𝐢 𝐓𝐚𝐦𝐨𝐫𝐢
𝐅𝐥𝐨𝐫𝐢𝐬𝐭 / 𝐍𝐨𝐫𝐢𝐦𝐢𝐜𝐡𝐢 𝐇𝐚𝐲𝐚𝐤𝐚𝐰𝐚
ブルーカラーの撮影は水中撮影。
青い海を題材とした作品です。
テーマは「フローティング(浮遊)」。
「赤」は主張の強い色のイメージですが、実は青い海の中では真っ先に消える色。海の闇に溶け込む色だから深海の生き物は赤いものが多いそうです。地上ではピビッドで目立つ色でも、場所が変われば目に見えないものになる。それでも光を当てると色鮮やかに浮かび上がる色なのです。
世の中がガラッと変わり、置かれた状況が変わっていったとして、光の当たるところに行ってみたら色鮮やかだったり見えなくても内面的な強い心を持っていたりすることもあるでしょう。
ブルーの世界に紛れて見えなくなっているものでも、秘めた力が隠れているのかもしれません。魚とリンクする鱗のようなメイクをして、あえて無表情に撮影した女性に芯の強さ、内側に秘めた強さを込めた作品です。
イメージは、アカチョウチンクラゲ。
海の幼稚園と呼ばれるアカチョウチンクラゲは、小さい頃は自分も他の生物にくっついて成長しますが、成長すると次は他の生物を身体にくっつけて育てます。
コロナ禍で光の見えない暗闇の中でもみんなで支え合って生きていく大切さを表現しています。
Sky Blue

𝐏𝐡𝐨𝐭𝐨𝐠𝐫𝐚𝐩𝐡𝐞𝐫 / 𝐍𝐨𝐫𝐢𝐤𝐚𝐳𝐮 𝐇𝐚𝐬𝐡𝐢𝐦𝐨𝐭𝐨
𝐘𝐨𝐮 𝐈𝐬𝐡𝐢𝐢
𝐢-𝐝𝐞𝐞
𝐜𝐨𝐲𝐮𝐤𝐢
𝐌𝐨𝐝𝐞𝐥 / 𝐔𝐬𝐚𝐤𝐨 𝐊𝐮𝐫𝐮𝐬𝐮
スカイブルーは、フォトグラファー4人で1人のモデルのパーツをそれぞれ撮影したコラボ作品です。それぞれの個性が際立つ仕上がりになりました。
顔がNorikazu Hashimoto氏
胸がYou Ishii氏
脚が1-dee氏
お尻がcoyuki氏
によって撮影されました。
顔は、あえて本人の普段のイメージと真逆のキャラクターを引き出した強めなメイクを施し、意志のある強い表情を切り取りました。
そしてモデルもフォトグラファーも、お互い初挑戦だった胸の撮影ではさまざまな角度で撮影したり、小物を使用してみたりと試行錯誤したのちにシンプルにありのままが一番美しいと、このカットに辿り着きました。
普段からお尻にスポットを当てているフォトグラファーは、スカイブルーの色の爽やかな青春感を引き出してマイナスイオンを感じる癒しの存在として撮影しました。
グラビアやポートレートで色気のある撮影を得意とするフォトグラファーは、フェティッシュの頂点の"脚 "の色気を引き出すためにガーター×イルミネーションで緊縛を連想させる爽やかフェティッシュに。
Yellow

𝐏𝐡𝐨𝐭𝐨𝐠𝐫𝐚𝐩𝐡𝐞𝐫 / 𝐨𝐬𝐡𝐢𝐫𝐢 𝐜𝐫𝐞𝐚𝐭𝐨𝐫 𝐜𝐨𝐲𝐮𝐤𝐢
𝐌𝐨𝐝𝐞𝐥 / 𝐓𝐚𝐤𝐚𝐭𝐬𝐮𝐤𝐢 𝐌𝐢𝐡𝐨
𝐅𝐥𝐨𝐫𝐢𝐬𝐭 / 𝐃𝐚𝐢 𝐓𝐚𝐦𝐨𝐫𝐢
𝐏𝐚𝐢𝐧𝐭 𝐚𝐫𝐭𝐢𝐬𝐭 / 𝐇𝐀𝐍𝐒𝐄𝐍
今回この作品に参加したフローリストの夢は「自分が作り上げた壁一面のお花にペイントをしてもらうこと」
その夢をclubhouse内で話していたところ、メンバーの友人にペイントアーティストがいたことでその夢を叶えた作品にしようと決まり、今回の作品に仕上がりました。
背景には白を基調としたお花が敷き詰められており、そこにペイントがされているのがお分かりになりますでしょうか?
まさに、clubhouseで繋がったことで実現した作品です。
今回のカラーは、お尻を題材に作品を撮り続けているカメラマンが、普段目に見えない部分にスポットライトを当ててあげたいという思いを込めて選んだイエロー。
普段は見えていない、意識してない体のパーツなのに、実は立つときも座るときも駆使している部分。
人知れず苦労しているお尻の美しさをぜひ感じていただきたいです。
Green

𝐏𝐡𝐨𝐭𝐨𝐠𝐫𝐚𝐩𝐡𝐞𝐫 / 𝐘𝐨𝐬𝐡𝐢𝐡𝐚𝐫𝐮 𝐒𝐮𝐞𝐡𝐢𝐫𝐨
𝐌𝐨𝐝𝐞𝐥 / 吉村沙記(𝐒𝐚𝐤𝐢 𝐘𝐨𝐬𝐡𝐢𝐦𝐮𝐫𝐚 )
𝐇𝐚𝐢𝐫 / 𝐍𝐚𝐧𝐚𝐦𝐢 𝐓𝐚𝐤𝐚𝐠𝐢
𝐌𝐚𝐤𝐞-𝐮𝐩 / 𝐘𝐮𝐮𝐤𝐢
𝐅𝐥𝐨𝐫𝐢𝐬𝐭 / 𝐃𝐀𝐈 𝐓𝐀𝐌𝐎𝐑𝐈
𝐀𝐜𝐜𝐞𝐬𝐬𝐨𝐫𝐲 𝐝𝐞𝐬𝐢𝐠𝐧𝐞𝐫 / 𝐎𝐝𝐝𝐓𝐡𝐫𝐞𝐞𝟑𝟔𝟗𝟏𝟏
グリーンは、色の濃淡によってかなり印象が変わるカラーですが、今回は渋みのあるトーンで東洋をテーマに作品を作りました。
アジアンピューティーのような高貴な女性は、地上のどんな場所にも行ける自由さを持っていますが、どこか影のある雰囲気をまとっています。
今回の作品展では、オレンジとグリーンの2作品で“光と影”というテーマを表現しており、グリーンでは影の部分に焦点をあてています。
囚われた空間で自由に動くことのできないオレンジの金魚に対し、こちらのグリーンをまとった女性は自由に動き回ることができるのです。
行動を制限されているかいないかに関わらず、どちらが幸せなのか。それは本人が置かれた環境や状況を楽しむポジティブな心を持っているかどうかで変わるものなのかもしれません。
オレンジと連動させるため、花やアクセサリーで共通点を持たせておりますので、見比べてお楽しみください。
Gold

𝐏𝐡𝐨𝐭𝐨𝐠𝐫𝐚𝐩𝐡𝐞𝐫 / 𝐢-𝐝𝐞𝐞
𝐒𝐭𝐲𝐥𝐢𝐬𝐭 / 春田真衣
𝐇𝐚𝐢𝐫 / 𝐘𝐮𝐮
𝐌𝐚𝐤𝐞-𝐮𝐩 / 光岡真理奈
𝐌𝐚𝐤𝐞 𝐚𝐬𝐬𝐢𝐬𝐭𝐚𝐧𝐭 / りんぱむ
𝐌𝐨𝐝𝐞𝐥 / 𝐒𝐚𝐤𝐢 𝐍𝐚𝐧𝐛𝐚
𝐑𝐚𝐧
𝐍𝐚𝐧𝐚 𝐌𝐨𝐭𝐨𝐲𝐨𝐬𝐡𝐢
𝐂𝐨𝐬𝐭𝐮𝐦𝐞 / 𝐕𝐢𝐧𝐭𝐚𝐠𝐞 𝐒𝐡𝐨𝐩 𝟓𝟕 𝐑𝐮𝐞 𝐝𝐞 𝐑𝐨𝐦𝐞
ミリタリーコーデに身を包み、クールさとセクシーさを兼ね備えた強い女性。全くタイプの違う女性3人が、それぞれ三者三様にコーデを着こなしつつ、キラキラと敗しく輝くゴールドを加えて華やかさを出しました。
このような混沌とした時代だからこそ、強く自分らしい美しさを主張してほしいという願いを込めて。
強さを象徴する服に、女性らしさをチラリと覗かせるランジェリー。
そこにゴールドのジュエリーやペイントを施しました。
さらに、作品の上からゴールドをペイントすることで、たった一枚しかない唯一無二の仕上がりになりました。
自分たちで工夫すれば世界も生き方もキラキラと輝ける。その存在はこの世の中にただ一つしかないものだから、どんな情勢でも輝いてほしい。
そのメッセージ性を強く伝える作品です。
Silver

𝐏𝐡𝐨𝐭𝐨𝐠𝐫𝐚𝐩𝐡𝐞𝐫 / 𝐒𝐡𝐢𝐧
𝐇𝐚𝐢𝐫 / 𝐲𝐮𝐮
𝐌𝐨𝐝𝐞𝐥 / 𝐫𝐮𝐭𝐞𝐍
𝐅𝐥𝐨𝐰𝐞𝐫 / 𝐑𝐲𝐮𝐡𝐨
シルバーの色のから銀河ヘイメージを膨らませて作り上げた作品のテーマは「破壊と再生」。
左の絵が自然なありのままの姿に対し、右の絵が破壊を表現しています。
自然にあるもの、あるがままの存在、ナチュラルなものはこんなにも美しいのに、今、世の中にあるものの多くは、自然の形を破壊して人の手が加えられたものばかり。
そんな皮肉を込めて、ナチュラルなままで美しい花をあえて解体して組み合わせた唯一無二の人工花を作りました。
ナチュラルなメイクの女性には生花、破壊を表現した女性にはドライフラワーで作ったものを持たせています。
作られたものが悪いとは思わない。作られたものの美しさもある。
でも、ナチュラルなものの美しさも忘れないで。
そんなメッセージを込めて、破壊と再生が繰り返されていく輪題転生を表現しました。
Black

𝐃𝐢𝐫𝐞𝐜𝐭𝐢𝐨𝐧 & 𝐇𝐚𝐢𝐫 / 戸田勇
𝐌𝐚𝐤𝐞 / 池田梨央奈
魔女と聞けば、皆さんはどんなイメージがわくでしょう。
ローブを着た女性、 儀式、 黒魔術・・・ そんなイメージかも知れません。
そんな印象を覆す魔女が実は存在します。 それは"ウィッカ"。 ウィッカの創始者は男性であり、 男の魔女というものも現存します。
今回魔女に扮してくれたのも、実は男性。 そしてウィッカが使うのは黒魔術ではなく、緑魔術と呼ばれています。 皆さんが黒と決めつけているものがあったとしても、もしかしたら本当は違うのかも知れません。
"Gradation"という作品展の大きなテーマにもリンクさせていて、角をつけた魔女を題材にすることで人間のようで人間ではない、 動物なのか神なのかわからないグラデーションの存在に。
そして、生理的欲求・安全の欲求・社会的欲求・承認欲求・自己実現の欲求の5つのグラデーションにある 「マズローの欲求5段階説」 のさらに上にある"自己超越"の表現にもトライしました。
人は自己実現を叶えた先に、 自分以外の地球環境や周りの幸せを願う気持ちが芽生えます。 誰かの幸せを願う想いを、 火を使うウィッカの魔術儀式サバトをモチーフに今回の作品に仕上げました。 黒を起点にしてグラデーションのように鮮やかな連想をプラスした、常識を覆す作品です。
Grey

𝐏𝐡𝐨𝐭𝐨𝐠𝐫𝐚𝐩𝐡𝐞𝐫 / 𝐘𝐚𝐬𝐮𝐬𝐡𝐢 𝐘𝐨𝐬𝐡𝐢𝐝𝐚
𝐇𝐚𝐢𝐫&𝐌𝐚𝐤𝐞-𝐮𝐩 / 𝐘𝐮𝐤𝐢𝐧𝐚 𝐍𝐞𝐳𝐮
𝐌𝐨𝐝𝐞𝐥 / 𝐘𝐮𝐤𝐢 𝐘𝐚𝐦𝐚𝐦𝐨𝐭𝐨
霞がかった無機質なトーン。グレーの持つ、寂しい印象。
カラフルではない、色がないという世界の中で、寂しげな印象の女性が花のない花瓶、水だけが入った花瓶を見ながら物憂げな表情で何を考えているのでしょうか。
"今、色のない私はどうなりたいんだろう"
"色がない、今のままでいいのかな"
"変わりたい、何かの色に染まりたい"
寂しげな世界観の中で女性の内側ではそんな葛藤が起きているのかもしれません。
2020年にガラッと世の中が変わり、自分の世界から色が消えてしまった人もいるかもしれません。
この情勢の中で未来の方向性を見失って、新しい道を探している人もいるかもしれません。
くすんだ世界を新しい色に塗り替えたいと思っている人もいるかもしれません。
表面的にはグレーの世界観で統一しながら、内側に秘めたこれから沸き起こるかもしれない 虹色の未来や希望を込めて作品に仕上げました。
White

𝐏𝐡𝐨𝐭𝐨𝐠𝐫𝐚𝐩𝐡𝐞𝐫 / 𝐓𝐨𝐦𝐨𝐲𝐚 𝐍𝐚𝐠𝐚𝐭𝐚𝐧𝐢
𝐌𝐨𝐝𝐞𝐥 / 𝐊𝐚𝐢𝐡𝐢、𝐘𝐮𝐤𝐢 𝐘𝐚𝐦𝐚𝐦𝐨𝐭𝐨、浪江路子
ホワイトの世界観の中心に据えたのは「風の時代」。
形あるものを重んじる物質主義だった「土の時代」が終わりを告げ、風の時代では精神的な豊かさや知性・コミュニケーションの絆といった形のないものの価値が高まると言われています。
価値観がガラッと変わった時代の節目に、私たちはどう生きるのか。
自分たちでもまだどうなるかわからない、混沌とした変化の始まりがテーマです。
新しく、まだ真っ白なキャンバスにぼんやりと浮かび上がる淡い形。
ポラロイドカメラの映像が浮かび上がる前のほのかなシルエット。
この作品ではそんな、まだくっきりと見えていない世界の流れの中で自分にとって大切なものはなんだろうという問いかけをしています。
日本人である私たちが自分らしくこの時代を生きるということを日本舞踊の動きやダンスの動きで取り入れ、風の時代の切り替わりに起きたコロナウイルスの蔓延をマスクをつけた女性で表現しながら、それぞれのモデルが思い思いに自分らしく動く。あえて躍動感のある動きを静かに撮ることで、新しい時代が始まるスタートの瞬間を表現しました。